役立たずな道案内人
私は、よく道を訪ねられる。
渋谷など、すごい人の中でも、私を目掛けて
人々は道を訪ねるのだ。
初めて海外旅行をしたフランスでも、
海外の人に道を聞かれた。
私が、フランス人だと思ったのだろうか・・・(笑)
「道を聞かれる人、BEST100!」
というものを全国で集計したら、
きっと上位になると思う。
どうしてだろうなあ...と話していたら
私の名字の由来を知っている友人が、
「昔から、そういう役割なんじゃないの?」と
言った。
「そうかあっ!」と、勝手に納得したことがある。
祝田(ほうだ)という名字。
1573年、徳川家康と武田信玄による三方ヶ原の戦いが
あり、徳川家康は武田信玄に敗北する。
これは、別名“祝田坂の戦い”と言われている。
(祝田の坂のことが書いてあるホームページもありました)
その時、逃げようとする家康とばったり遭遇したのが
名もない農民であった私の先祖。
こちらに行けば、武田勢に会わずに逃げられると、
家康を舟に乗せ、川を渡して逃がしてあげたという。
武田信玄は、その後まもなく病死。
徳川家康は「あの時、命を助けてくれたお礼」と
当時、農民で名字のなかった私の先祖に
祝田(神様に捧げる特別な米を育てる田んぼの意味)という
名前をくださったのだ。
その手紙は、今でも残っていて、子供の頃に
見せてもらったことがある。
(今は、浜松の博物館に寄贈されている)
結局、昔から、道に迷った人を案内する。
という役割なのだ。
自分自身が、かなり方向音痴で道に迷うことが
多いため、たいてい役たたずなのが、申し訳ないけれど・・・。
(まず、お前が迷わないようにしろ!!という声が
聞こえてきましたが・・・)
そうかあ・・・・。と
友人の言葉に感心していたら、
ふと、思ったことがある。
人生において、いろんな人の転換期というのが
あるけれど、新たな出発をする人で、障害があったり
迷ったりしている人にも、よく出逢う。
こちらも、ほとんど役に立たないことが
多いのだが...。
役立たずな道案内人だけど
これからも、いろんな人に出逢う中、
少しでも、道行く先に
光をさしてあげられるような人になれたら
良いなあ・・・と、思ったのでした。
人生においての分岐点で出逢い、
輝いていく人を見るのは、とてもうれしい。
先日も、うれしい出来事があった。
とてもありがたく思う。
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コメント
うん、多分tamiさんは名前の方にも何か役割があるような感じがしますね。
初対面の時からずっと思ってました^_^;
投稿: ちぇるしぃ | 2008年5月10日 (土) 23時29分
ちぇるしいさん、ありがとうございます。
名前は不思議です。
そうそう、東京の祝田橋も関係があるそうです。
投稿: tami | 2008年5月14日 (水) 09時21分
小説になりそうな名字の由来ですね〜。
「祝田」は「たからだ」と読ます「宝田」が「ほうだ」に変化したような気がしますね。根拠はありませんが。
>結局、昔から、道に迷った人を案内する。
という役割なのだ。
なるほど。
ならば、迷える私の案内もお願いしたいものです。
投稿: hiro | 2008年5月14日 (水) 22時23分
なにをおっしゃいます。
私より、ずっと先を行かれている
hiroさんですのに!!!
祝田は、もともと“はふりだ”と言っていたのが
最終的には“ほうだ”と言われるように
なったと聞きました。
「おいわいに、たんぼのたです」と
電話で伝えると、
宝田 とか
寿田 とか
書かれてファックスが届くことがあります(笑)
どれも、めでたいです。
投稿: tami | 2008年5月15日 (木) 02時05分
>なにをおっしゃいます。
>私より、ずっと先を行かれている
その言葉をそのままお返しします。
音楽のプロデュースの仕事に邁進されているじゃありませんか。
私が先に行ってるのは年齢だけで、不惑を過ぎて知命も近いってのに、未だに仕事の道に迷ってます。
投稿: hiro | 2008年5月19日 (月) 17時43分
迷いは、誰でもあるもの。
hiroさんは
そのままで素晴らしい!と
私は思ってます。
投稿: tami | 2008年6月20日 (金) 18時11分